いび森林資源活用センター協同組合のペレタイザー

いび森林資源活用センター協同組合は岐阜県揖斐郡揖斐川町にある協同組合で、揖斐郡森林組合の他に地元の土木建築業者を中心とした11社から構成されています。揖斐郡は90%以上が森林におおわれているため、林業が地域の中心と考える企業が共同で森林の有効利用のために立ち上げたユニークな協同組合です。

いび森林資源活用センター協同組合は地域の森林整備を行うほか、主に間伐材を中心に小径木加工を行う工場を有しています。主力製品は小径の丸太や杭などの加工品、主にパルプ原料にするためのウッドチップですが、工場内に大型の木質ペレット製造のプラントを置いて、木材加工時に出る木屑やチップから、ペレットを生産しています。

域内の木材はヤードに集められ、ここでサイズや質によって、より分けられます。高品質のものは材木用となり、それ以外にポール用、材木として利用するのに向かないものはチップやペレットの原料となります。

いび森林資源活用センターのヤード

ここは小径の丸太の製造工程。

いび森林資源活用センター協同組合

ここはウッドチップとおが屑の集積場所。どちらもペレットの原料になります。

いび森林資源活用センター協同組合

下の写真がペレットの製造プラント。右の上のコンベアを通って、ウッドチップやおが屑が投入されます。中央の大きな筒状のものは乾燥器で、プラントの大部分は乾燥装置が占めています。灯油を使って乾燥しているとか…実はペレット製造コストの大部分は原料の乾燥プロセスでかかるそうです。ペレットを成型する、いわゆるペレタイザーの部分は左端の緑色の部分。結構小さいです。

いび森林資源活用センター協同組合ペレタイザー

下がペレタイザーの部分。ペレタイザーにはリングダイ方式とフラットダイ方式がありますが、いび森林資源活用センター協同組合で使用しているペレタイザーは、フラットダイ方式です。穴のあいた円盤を回転させ、穴の中の木の粉に圧力をかけて成型する方式です。

ペレタイザー

岐阜県で作られているペレット。一番右側の森暖子(もりのこ)がいび森林資源活用センター協同組合のペレットです。いび森林資源活用センター協同組合のペレットはホワイトペレットのみです。ペレットは一般に販売されています。通販もあります。

いび森林資源活用センター協同組合のペレット
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